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Vol.8

JNA創立30周年記念事業

vol.08 ネイルは男性にも見られている Part2 ~評論家の視点~

山田五郎(やまだ ごろう)

山田五郎(やまだ ごろう)

(編集者、評論家)

「Hot-Dog PRESS」編集長等を経てフリーに。時計、ファッション、西洋美術、街づくりなど幅広い分野で講演、執筆活動を行っている。

―足の爪についてはどうですか。

電車でサンダルを履いた女性が足を組んでると、目のやり場に困ります。女性の足の爪って、靴で変形してたりしてあまり美しくないことが多いので、注目させないでほしいんですよ(笑)。


―ネイル以前にネイルケアが重要ということですね。

会議でも言ったのですが、男から見てちっとも嬉しくないのになぜか女性がやりたがる二大謎のおしゃれが、派手なネイルと変な柄のストッキング。男性の理解を得るためにも、根本的な爪の健康やケアの側面を、もっとアピールしたほうがいいのではないかと提案しました。飾りは土台があってこそ。大事なのは土台のケアなんです。


―男性のネイルケアについてはどう思われますか。

実は理髪店では昔から男性のネイルケアをやっていて、意外と歴史は古いんですよ。僕はギターを爪で弾くから、右手だけ爪を少し長くして、弦に引っ掛からないようヤスリをかけたりしています。好みの問題ですが、ギターは爪で弾くのがいちばんいい音が出るような気がして。ピックでも鼈甲製がいいといわれるのは、人間の爪に近い成分の素材だからではないでしょうか。


―山田さんの爪はきれいですね。

お陰様で、爪と歯だけは生まれつき丈夫です。だからこそ、爪が痛んでいたりネイルがはがれていたりする女性を見ると放っておけず、「なんなら俺が塗り直しましょうか?」っていいたくなる(笑)。プラモデル世代なので、細かい塗装作業はお手の物。女性がネイルをやりたがる気持ちはわからずとも、施術するネイリストさんの気持ちはわかるような気がします。

インタビュー

相川藍

(あいかわ あい・言葉家(コトバカ)、コピーライター、書評家。)

東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、広告制作会社、化粧品メーカーのコピーライターを経て独立。国内および外資系化粧品ブランドのコピー等を広く手掛ける。