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JNA SUPER LIVE

JNAスーパーライブ 第50弾レポート

(2016年9月6日(火)13:30〜16:30)

東京ネイルエキスポに向けて世界チャンピオンが伝える!

コンペ対策 フレンチスカルプチュアの極意

出 演:長谷川園子さん ナビゲーター:仲宗根幸子さん

第50弾となった今回のスーパーライブは、TOKYO NAIL EXPO2010全日本選手権 総合グランドチャンピオン、TOKYO NAIL EXPO2012世界ネイリスト選手権でもチャンピオンに輝き、ASIA NAIL FESTIVALなど、トップクラスのコンペティションで表彰台にのぼり続けている長谷川園子さん(本部認定講師・ME)が登場。今回は「東京ネイルエキスポに向けて世界チャンピオンが伝える! コンペ対策 フレンチスカルプチュアの極意」を披露してくれました。

前半は、練習用ハンドを使って解説。 フォームの装着のポイントは、指のセンターラインとフォームのセンターラインがまっすぐであること。練習用ハンドの指や爪は歪みがない分、地爪の左右の幅が均等になるように意識することが重要です。 アプリケーションは、モデルの指や自分の頭を左右に動かさず、正面から見てスマイルラインやトップエンドが左右均等であることを意識して筆を動かします。フリーエッジの筆遣いでは、全体にあてるのではなく、スマイルラインとフリーエッジの先端の2段階に分け、筆の丸みを活かしたテクニックを実際の動きとイラストを使ってレクチャー。フリーエッジの中心に力をいれないことで、へこみの原因を無くし、均一な厚みのアプリケーションができるそうです。

後半は、前半のポイントを踏まえ、実際にモデルの手に施術。 10本揃った仕上がりにするには、地爪の傾きや曲がりをなどのクセを補いながら仕上げることが重要。各爪の特徴に合わせた注意点を詳しく解説してくれました。 爪先の傾いている側のフォームカットの幅は少し広く、ハンドの練習と同様、指とフォームのセンターラインが合うようにフォームを調整します。地爪の生え方が内側に曲がっている場合、指のセンターラインに合わせると大きく地爪とフォームのラインが曲がってしまうので、指と地爪のセンターラインの中間に合わせると良いそうです。 地爪のクセにより、地爪とフォームのセンターラインの左右の幅に差が出てしまうことがあります。その場合は、アプリケーションで左右の幅の足りない部分や左右のスマイルラインの地爪にかかるミクスチュアの量を調整して整えます。

世界選手権の競技時間は90分。ナビゲーターの仲宗根さんからの「短い競技時間の中で、培われたことや改善したことは」という質問に「90分で10本仕上げなくてはいけないので、失敗はできないですね。まず、丁度いい大きさと硬さの1ボールを1度で取れるように意識して練習しました。アプリケーションは60分で仕上げることを目安に、練習用のハンドで基本の練習を繰り返したり、たくさんの方に手を貸してもらって練習しました。」と言う長谷川さん。 デモの最後には、コンテストに出場し続ける自身の意義についてコメントしてくれました。「コンテストはライフワークの様なものだと思ってます。実は、体力的な面でも出場をやめることを考えたこともありました。でも、出場しないと物足りなさを感じて。周りのコンテスト仲間の頑張っている姿を見て、私も一緒に頑張ろうと思いました。今、コンテストに出る一番の理由は、楽しいから。苦しいと思って練習していると辛くなってしまうと思います。やはり、モデルさんや同じコンテスト仲間との練習の時間は重要ですね。これからもその時間を大切にしてコンテストに挑戦したいです。」

次回は、ASIA NAIL FESUTIVAL2016のアジアカップチャンピオンに輝いた国松美恵さん(本部認定講師・MEリーダー)が登場!「検定対応&エキスポ対策! 究極のケア&カラー ネイルケアの達人による、 今必要なケアのポイント& 2級ナチュラルスキンカラー、 コンペ対応フレンチカラー」を披露してくれます。お楽しみに!

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