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JNA SUPER LIVE

JNAスーパーライブ 第35弾レポート

(2015年5月15日(金)13:30〜16:30)

~サロンワーク、検定試験、コンペにも対応!~

究極のフレンチカラーリング&フレンチジェル

出 演:小山カオルさん ナビゲーター:仲宗根幸子さん

第35弾となる今回は、JNA本部認定講師・MEである小山カオルさんが「~サロンワーク、検定試験、コンペにも対応!~ 究極のフレンチカラーリング&フレンチジェル」をタイトルに、各種コンテストで培ってきた繊細な技術を披露してくれました。 小山さんは、全日本ネイリスト選手権2012グランドチャンピオンや2013ASIA CUPチャンピオン等、各種大会で優勝を飾ってきたコンテスターであり、日頃サロンでの施術も重ねるネイリスト。ナビゲーターの仲宗根さんに「次世代を担う一人」と評される小山さんの技術は、まさに繊細さそのもの。タイトルの通り、各種コンテストや試験でも技術が問われ、サロンでも人気メニューの一つであるフレンチを美しく魅せてくれました。

前半は、全ての基本となる、ネイルケアを実施。 「ナチュラルなカラーを際立たせるためにも、ネイルケアが大切。ハードスキンやキューティクルの残りを徹底的に取り除くことで、綺麗な仕上げりにできる」ということで、本当に丁寧なニッパーハンドリングをしていました。 また、サンディングの際には、「軽い圧であてていく」という基本とともに、表面のゆがみをとることにも注力するようにとアドバイス。そのひと手間が仕上がりの美しさに影響するということでした。

後半は、右手にフレンチカラーリング、左手にジェルフレンチを施術。 まずフレンチカラーリングでは、ベースのカラーリング・フレンチラインのカラーリング共に、ポリッシュの量について多くの注意ポイントが。特に綺麗なフレンチラインを作るためには、「ホワイトのエッジは爪の厚さ程度に」。そうすることで、先端に溜まりのない、美しいフレンチスタイルになるということでした。 そしてジェルフレンチでは、特にベースジェルの大切さを解説。ムラにならないよう均一にすること、特にプロの技術の問われるキューティクルラインには、ジェルを「塗りこむように」塗布することで、ジェルの浮きを防げるということでした。

また、今回のモデルをつとめた方は、小山さんがコンテストのネイルケア部門に出場される際に長年モデルをしている方。長期に渡り、1人の方の手・爪の癖を研究し続け、その癖を見せないための方法や全体のバランス感を培ってきたといいます。その結果、他の方の爪の施術をする時にも応用できるバランス感覚を身に着けることができたということで、受講したみなさんにも、長期で1人の手の研究をすることを勧めていました。 最後に「是非、コンテストや試験での経験をたくさん積んで、技術力も精神力も培っていってください」とアドバイスをしていた小山さん。そうして培ってきた集中力を発揮し、受講生のみなさんも引き込まれるような魅力的なセミナーとなりました。

次回は、「ジェル施術に取り入れるネイルケア」を国松美恵さんが披露してくれます。 ジェルのオフからネイルケア(ウォターケア)~ジェルの塗布までの工程をサロンワークの流れでご紹介する予定です。こちらも是非ご参加ください!

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