会報誌Natiful

【Vol.65】SAKURA的流行指南(7)

SAKURA的流行指南(7)

キラキラ、き・ら・き・ら、綺羅…。

KIRA-KIRA FUTURISM イマジネーションは、いつだって時空を超えられるのだから。

モデル・コスメジャーナリストSAKURA×ネイリスト高木宏子

春夏のトレンドキーワードはフューチャリズム。光沢と透け感のあるフューチャリスティックな素材、サイバー&ラグジュアリー化が、一層促進される模様。ネイルも未来感を意識して、キラキラを集大成しました。

クール&シャープに、モノトーン系でキラキラの質感を。目元だけを印象的に表現しました

Uネックのチュニックブラウスは透け感のあるシルク。襟まわりを縁取るブロンズ色のビーズと、共布でくるんだネックレスも新感覚。胸元には3本のロングネックレスをプラス。パンツはランダムピケ・ストリングセミワイド

常に時代の最先端を行くネイリストであってほしい。明確なビジョンを持って、お客様に“ネイティフル”を提案していただきたい。そんな願いを込めて「シリーズ企画・SAKURA的流行指南」をお届けします。旬のモードを、トレンドの息吹を、ポエティックな世界を、唯一無二のサロンワークに融合できたら…。Presented by 『Natiful』編集部

近未来感の表現をシルバー&クリスタルで

――爪をギラギラさせる分、服はシンプルに抑えて、自分の内側からの輝きをミックスして出せたら…これが今回のコンセプトです。

SAKURA ミラーボールのような近未来感とロマンティックなテイスト、そんな組み合わせが面白いかなぁ。ストーンが全部埋まっているような感じも、今年っぽい感じがするのだけど。
高木 ベースの色から決めましょうか。パンツが白だからゴールド系でもいいし。
SAKURA シルバー系はどう? 飽きがこない色でしょ。爪が光ってほしいんだけど。
高木 けっこうギラギラの方向で行っちゃっていいですか。これ(大粒のシルバーラメポリッシュ)、廃番になっちゃったんですが、近未来的な感じがしませんか。
SAKURA まさに今、遊べる感じ! 昔のもので、今っぽいもの沢山ありますよね。
高木 片手だけ先に完成させますね。イメージがつかみやすいと思います。光感を考えると、シルバーはぎっしり埋めたいですね。

――オートクチュールのスパンコールっぽくて可愛い! 光がいっぱいって、落ち着きます。ちょっとウロコみたいで、このくらい光ってくれるとうれしいです。

個性を引き出すこと、上品さはネイルの絶対条件

高木「キラキラ」から予測できるものを準備してきましたが、実際に衣装を見たり、話しをしていくうちに、変わっていくだろうと想像していたんですよ。どうやら、デザインイメージは融合できた感じがしますね。
SAKURA お互いの発想の良いところをとって創り上げていくのが、ネイルの面白いところ。(素材を色々手にとって)カメオみたいなのや、パールの種類も色々あるし、ネイルもビジューというかアクセサリーみたいになってきている。
高木 アクセサリーのパーツ屋さんで探してくるんですよ。その素材をどうアレンジするか、インスピレーションがわいたらすぐに使いたいので、見つけたら即買っちゃいます。
SAKURA ネイルアートはちょっとしたことで変わっていく。上品にするには、手間をかけるって言うか、洗練が必要ですね。
高木 年配のお客さまが「キラキラが素敵」って、ネイリストの爪を見て仰しゃることがあります。その勇気は称賛しますけれど、そっくり同じものにしたら浮いちゃうし、上品さを残さなければ、満足してもらえません。そこがネイリストの技量ですね。その人らしさを引き出すこと、素材そのものの美しさを引き出すのが、この先のビューティだと思うんですけど。
SAKURA そう。つくって、つくってという、作り込むことは通り越しているから、大人は肩の力を抜いたあそびとか、品格がないとダメですよ。

Process of “Kira-Kira Blossoming”

ベースカラーは3色。OPI(LB2、NL36)、Tins(037)各1度塗り
1.
小粒のシルバーブリオンとラインストーンクリスタル(SS3)を爪根側から三角形にレイアウト
2.
三角形の内側に大粒のシルバーラメポリッシュを塗る
3.
メタルのラインストーン、角形の小さいものを乗せる
4.
Vラインのラインストーンを乗せる
5.
左手の薬指に、オーバルの大粒ラインストーンを置く
6-2.
まわりを囲むようにVカットのラインストーンやブリオン等でデコレーション
6-1.
トップコートを塗って完成です!
7.

右:SAKURA(さくら)
国内・海外でファッションモデルとして活躍。現在はコスメジャーナリストとして雑誌GINZA(マガジンハウス)“SAKURAのビューティ・クルーズ”、YAHOO beauty“きれいのバックステージ”やGiRLSGATE.com“SAKURAのキラキラ日記”等の連載をはじめ、イベント・講演・TV・ラジオなど幅広いメディアで美を発信。今春から甲南女子大学の非常勤講師も勤めています。テーマはもちろん“ビューティー”!

左:高木宏子さん(JNA本部認定講師・ME)
「ネイルアートは自爪ではダメとか、長さがないとできないと思っている人がいますが、バランスの取り方次第。その人が持っている本来の美しさをどう引き出すか、内なる美しさをお客さまと共に創り上げ開花させていきたい」と、高木宏子さん(JNA本部認定講師・ME)。「ネイルも、心とカラダのつながりを大切に」と、インナービューティを追究中です。